キミに溺れる。〜ピンク髪の先輩と派手色な恋を〜


「ったく……サリーちゃんもだけど、深見もあんま1人で出歩くなよ」

「いや、それは無理」

「俺の忠告くらい聞けよ」

「ははっ。日南だから聞きたくねぇ」

「なんだと!」


日南先輩は、深見先輩といると保護者みたいになる。心配しているのが伝わる。

深見先輩も、心配かけないように努力している。からかってはいるけど嬉しそう。


ストッパー、みたいな存在なのかな。