──学校に到着したのは2時間目の授業中。
途中から授業を受けて、チャイムが鳴って休み時間になると……なぜかこんな状況になった。
「突然で悪いんだけど、一条暁と別れてくれない?」
私の目の前にいるのは、金髪美少女。
大きな目に、ぷっくりとした唇。
その子は思わず見とれてしまいそうになるほどきれいだった。
その子に特徴的なのは、高い位置で縛られたツインテール。
そして……その子が着ている、他校のセーラー服。
ここは、私のクラスの教室。
なんか校内が騒がしくなったなって思ったら……急に、本当に急に、この子が教室のドアのところにいて。
それでこの子が教室内を見渡すと目が合って、私の目の前まで来てこうなった。
……他校生?
それとも、転校生?
暁のこと知ってるし、いったい何者なのか。
なんかあそこにもやばそうなのもいるし……ただ者じゃない。



