月夜に笑った悪魔 (番外編)



あっ。
……そうだ。


岳と紫乃が隣の部屋にいるのにそーいうことするのはどうかな……とも今さらながら思ってきた。



……私がいろいろ考えてても、暁はすることなんて考えてない可能性ももちろんあるよね。


あんまり考えすぎるのもよくない。



と思った直後、沈んだソファ。

歯磨きを終えて戻ってきたのか、暁が隣に座った。



またしてもびっくり。
考えごとしててまわりが見えてなかったから、急に現れた暁に心臓と体がビクッと跳ねる。



「そんなびっくりすることかよ」


私を見てまたしても笑う彼。


……心臓に悪い。
なんか、今日1日でびっくりしたり緊張したりで寿命が縮まった気がする。