「岳様……!!」
暁も岳も少しも待てないようだ。
グダグダすぎる。
でも……いいか、これくらいは。
暁も岳も、今日は充分すぎるほど活躍したんだし。
「かんぱーい!」
私は紫乃とグラスを合わせて、強引にはじめた。
暁とも岳ともグラスを合わせてから飲み物を喉へと流し込む。
紫乃ももうヤケになって、みんなとグラスを合わせて口をつけた。
飲み物は炭酸が少しきいた爽やかなりんごジュース。
飲んでびっくり。
喉へと流し込んだジュースは、すごく美味しかった。
それはもう、今までに飲んだジュースの中で1番美味しいって言えるくらい。
これはぜったい高級なりんごジュースだ。
食事も豪華だし、絶対ここに泊まれることはもうないだろうからよく味わって食べよう。



