月夜に笑った悪魔 (番外編)




***


18時55分。
爆弾が爆発するまで──あと5分。


プールへと到着した私は、仕掛けられてる爆弾をすぐに解除してるが……問題が発生。



ここに来てさらに2つ爆弾を解除して、あと最後のひとつというところでとまってしまった。


プール脇の柱に付けられている爆弾、そのひとつが高い位置に付けられていて手が届かない。


椅子に乗ってもまだ背が足りなくて、ギリギリ届かない。

だから心は焦るばかり。



……どうしよう。
どうしよう……っ!


必死に背伸びしても届かなくて、なにかないかときょろきょろ周りを見たら私はあることを思いつく。


……椅子を重ねたらいいんじゃないか。
椅子を重ねられたら、少し高さができて爆弾に手が届きそう。