約束の指にキスして。

ニヤッと笑うと、お兄ちゃんは桔平と健司も練習にもどした。

『さてと…よいしょ。』

お兄ちゃんはアタシをおろして言う。

『大丈夫か?』

『……ん。』

『そーか。まぁ…な、うん。あいつ等にも言っとくから。心配すんな。桔平と健司にも頼んどくし。』

『ぉにぃちゃん。』

『ぅん?』

『…大丈夫。大丈夫だから、桔平と健司には言わないで??お願い………』