約束の指にキスして。

『あのさ、健司と相談したんだけど。お前買い出し当番の時、俺と健司でかわりばんこに一緒に行くことにしたんだ。』

『え…?』

『良いだろ?』

『ぅ、うん。』

ポンポンっとアタシの頭を撫でて、二人はあるきだした。
本当、駄目だなぁ。
もしかして、アタシまた二人の足ひっぱってる??
買い出しに行くって事は、練習時間がちょっとへる。

『ごめんなさい……』

『え??何が??』

桔平が笑う。

『ぅうん。ありがとぉ……』

ごめんね。
二人とも。

いつか、いつかそんなに二人に助けられなくても、一人で歩けるようになるね。

いつか。

いつか絶対。