約束の指にキスして。

『桔平…私、桔平が大好きだよ…。』

『うん…』

『誰になんて言われようと、桔平に沢山迷惑かけちゃうけど、でも私は桔平とずっとずっと一緒にいたいの。
大好きなの。
同じ時に同じ空間にいて、桔平と同じ時を分かち合いたい。
離れてみたり…一緒にいたいって言ってみたり、我が儘だけど…でもやっぱり、桔平と一緒にいたい…』

『瑛梨の我が儘なら、喜んでいくらでも聞くよ。そのかわり、ずっと離さねぇからな。覚悟しとけよ。』


ゆっくり時間が流れる。
二人の間の優しい時間。