約束の指にキスして。

『 瑛梨。

瑛梨、俺は、瑛梨に幸せになって欲しい。
だから君に、この手紙と指輪を送ろう。
瑛梨。
俺は出逢った頃から瑛梨が好きだった。
目が離せなくて、妹みたいに可愛かった君に、俺はいつも愛を抱いていたんだ。
でもな、1つだけ。
瑛梨は俺を、兄としてしたってくれていたみたいだけど、俺は瑛梨を妹だなんて一度も思った事なかったよ。
瑛梨はいつでも、俺の好きな《女の子》だったんだ。
でも瑛梨は気付いてくれなくて…俺は少しずつやきもきした気持ちを押さえきれなくなっていった。