約束の指にキスして。

『ぅん。』

『俺が守るよ。なにがあっても。お前イジメる奴なんか、俺が絶対許さねぇからさ。』

『…ありがとぉ、きっぺー。』

桔平が笑う。
これだ。

暗闇からアタシを救いだしてくれた笑顔は。
アタシの不安を吹き飛ばしてくれる笑顔は。
アタシを笑顔はにしてくれるものは。
アタシの幸せは。

桔平は…いつもアタシの太陽なんだ。

『ワン!』

『マックス。』

『ワン!ワンワン!キューン…』

桔平が撫でると、途端にマックスが甘え出す。