約束の指にキスして。

その恐怖を毎日忘れさせてくれるのが二人なのに、居なくなられたら……。
毎日怖くて歩けないかもしれない。

『大丈夫だって。馬鹿だなーお前は。』

そう言って桔平はニッコリ笑った。

『待つよ。』

『…。』

『待つよ。お前がついてこれないならさ。それに。絶対お前の事置いていったりしねぇから。俺にだってお前は大切なんだぜ?きっと、健司もさ。』

『きっぺー…』

『それに!ぜってー落ちねえから!自信もてって。』