約束の指にキスして。

『瑛梨…』

静かに名前を呼ばれて、桔平の顔を真っ正面から受け止める。
お風呂上がりの桔平はセクシーで、滴が首筋に伝っている。

『これから半年の約束しよ?』

『約束??』

『そう、約束…』

桔平は優しく私の髪をすいた。

『まず1つ目…眠りにつくとき、目覚めのとき、僕のキスで眠り、目覚めて下さい。』

『え??』

『2つ目…出来るだけいつも一緒にいよう?トイレまではついて行くとはいわないけど(笑)』

『桔平…』