約束の指にキスして。

桔平ちゃんが桔平の胸ぐらを掴んで壁に押し付ける。

『本当…ムカつく。』

『あ?』

『ムカつくんだよ!』

桔平が匡ちゃんを掴んで、逆に匡ちゃんを壁に押し付ける。

『俺から瑛梨を奪って、まだたんねーのかよ!』

『…たんねーよ。』

『何がだよ…意味わかんねー。』

『お前がいつまでも瑛梨の心の中に居続けんのが耐えられねーんだよ!』

『!!』

『テメーはさっさと結婚しちまえ!好条件だろーが。入りたかったチームだろう?俺がわざわざ配慮してやったんだ。』

『!?やっぱお前が仕組んで…!!』

『辞めないかお前等。客はいんないだろうが。』