約束の指にキスして。

でも、なんかに似てるんだよなー。
憎めないこの顔。

笑い方とか、ちょっと馬鹿面な所……。


『キッペー?』

『アンッ、アンッ!』

『気に入ったの??』

『キッペー?なにそれ、人間みたいな名前(笑)あら、桔平といったら、岡田君じゃない。』

キッペーはアタシの顔をペロリと舐めあげる。
くすぐったくて笑っていると、お母さんがアタシの髪をすいた。

『瑛梨。いい加減話す気にならない?急にこっちにきた理由。』