約束の指にキスして。

『……。』

リョウ兄をみて、三人ともだまる。

そうだ。そう言えばこの人、中学のときかなり女と遊んでたっけ。
今じゃすっかり落ち着いて、梓先輩一筋だけど。

『瑛梨ちゃんってA位?細いし。』

ポッキーをかじりながら、桔平が眉をしかめる。尚君は楽しそうにリョウ兄の脇腹をつついた。

『いや?あいつ結構でけーよ。みかけによらず。サイズは言わんがな。なぁ、桔平、健司?』

リョウ兄は意味ありげに俺達に微笑む。