そこからどうやって家に帰ったかは覚えてない。
私は気づいたら自分の部屋にいた。
しばらくその場で突っ立っていた。
不意に咲夜の顔が見たくなって、私はアルバムを取り出した。
潤と咲夜と私。
どれも3人で写っているものばかりだ。
それを見ていたら急に視界が歪んで、自分が泣いていることに気づいた。
自分が泣いていることに気がついた時、咲夜が死んだことを理解した。
「咲夜…。っ…うぅ…。」
アルバムが手から落ちて、私はベッドに崩れ落ちた。
「うわあぁぁぁぁぁっ!!」
枕に向かってそう叫んで、ただひたすらに泣いた。
涙は枯れることなく、ずっと流れ続けた。


