極・恋 〜あの日から始まった恋〜

目が覚めるとそこは見覚えのある部屋。

「…?」

「…」

「おはよう静香ちゃん!」

声の方向に目を向けるとそこには銀髪とヘラヘラ男が。

「なんなの…?」

「今日から静香ちゃんはここに住みます!」

そう言う男は、茶髪のパーマをかけた同い年くらいの男の子。

車ではあまり見えなかったけど、今ははっきり見える。

目がくりくりで俗に言うカワイイ系だ。

「…え?」

ここに住む。その言葉を何回聞いても受け入れられない。

「混乱していると思うけど、この世界は、1回目をつけられたら厄介だからね。翔太直々に静香ちゃんのこと守ることになったんだよ。」

頭が追いつかない。

「あの、あなた達は誰ですか?」

「あ!そうだ!挨拶がまだだったんだね。」

そう言って彼は笑顔で答える。

「この冷徹な男は織田原翔太!そして俺はその幼なじみ兼敏腕右腕の斎藤俊哉!」