そんな事を思っていると

「うん。ダメかな…?」

少し不安な表情で言った

「ダメじゃないよ。私でよければ」

「ホント⁉︎」

コクリ。

頷くと直斗は嬉しそうだった

「やった。ありがとう」

と言って私を抱きしめた。私も直斗の背中に手を

回す

「絶対に幸せにするから」

「うん」