偽り恋愛

緊張していつも通りにできない

「明菜どうしたの?」

直斗が不意に私の顔を覗き込んだ。

ドキッ

「な、なんでもないよ!」

不意に顔を覗き込むのはズルい

私はそう言って顔を見られないように早く歩くけど

手を繋いでるから直斗も必然的に早く歩く。

「何か今日の明菜変じゃない?熱でもあるんじゃない」

そう言って直斗はもう片方の手を私のおでこを