あなたと出会って世界が変わる

次の日、初めて学校をサボった


知り合いがいない中外を歩くのは小学生以来で少し怖い


あれから私を避け、学校にも倉庫にも帰ってこない


朝陽くんに会うために、1歩1歩繁華街へ足を進める


来るかも分からない、でも会える可能性があるなら


そう思い探し続ける


何時間たったかも分からない


スマホを取り出すと琉生くん達が心配して連絡をくれている


朝陽くんを探してると返信をすると


充電が僅かな事に気がつき、スマホをしまった


それからは、また朝陽くんを探す


「ずっと居るよね?どうしたの?」

2人のチャラそうな男な人に話しかけられる


「…えっ、と、あの」

人を探してるんです。そう言おうとしたけど、手を引かれる


「なんだよ。彼氏持ちか」

そう言って、2人はどっかに行く


それよりも


「朝陽くん」

私が探してた人


「ひなちゃん何してんの。こんな所で、琉生達は?」


「1人だよ。朝陽くん探してたの」

ため息をついて、何も言わずにカラオケの個室に入っていく朝陽くん


ソファーに腰を下ろし、私の手を離した


「ばかなの」

え?


「人怖いのに、何僕なんか探しに来てるの」

そんなの


「朝陽くんを助けたかったから」