ふふっと笑い合って、半分こにしたスイーツの皿を綺麗に食べ終わる。


私はもう少し一緒にいたいけど、伊月くんはどう思ってるかな。

これでお開きになっちゃうのかな。

何か聞かなきゃと、口を開いた時。


「あのさ、真桜」

「あの、伊月くん」


私たちがお互いの名前を呼んだのは、同時だった。


「え、な、なに? どうしたの?」

「いや、真桜から」

「ううん、私の用件なんて、全然大したことなくて」

「それを言ったら、俺だって」

「いいの、私、伊月くんの話聞きたいから」