え!?

ええ!?

どうしよう!


誰もいないことを知っているのに、思わずキョロキョロと何度も辺りを見回す。


学校以外での、伊月くんからの誘い……!

そんなの、もちろん行くに決まってる。

目の前に本人がいたら、ふたつ返事で了承していただろう。


服、服どうしよう。

可愛い服……、ううん、学校帰りなんだから、制服の方が自然かな。

まだ着替えていないし。


あっ、まずは返事しなきゃ。

スマホを手に取って、にやける口元を隠した。


……伊月くんに会えるんだ。