会いたかった。

名前を呼んで欲しかった。


何だかずっと、何年も離れていたような気持ちになる。


「い、伊月くん、あの……私ね……」


いざふたりきりになって、話をしようと思うと、上手く言葉が出ない。


伊月くんの気持ちが見えないことが、すごく怖い。


今の私のことを、どう思っているだろう。