ハテナマークがたくさんついた私の返答を聞いて、延藤くんが周りをチラッと見て、ため息をついた。


「分かった。嫌われたくないし。また後でね、真桜ちゃん」

「! う、うん」


意外にも笑顔で了承してくれた延藤くんに、私はホッと胸を撫で下ろす。


「よかった、購買行こう、真桜」

「うん」


成美ちゃんに背中を押され、財布を持って教室を出る。

私はいつも、成美ちゃんを含む4人組でお昼を食べている。


成美ちゃんがいるのは心強いけど、朝の様子からして、他のふたりが(こころよ)く仲間に入れてくれるかは、わからないけど……。