灼けるような恋の先。





辛くて苦しくて、でも快楽は襲ってきて。



自分の心と体のアンマッチさに苦しみながら男達を受け入れ続けていると



男達の1人のスマホが鳴ってピタリと動きが止まった。






「そろそろ終わりだってよ。
あーあ、もっと遊びたかったぜ」



「そーだ、これ、ネットに晒されたくなかったら俺らが遊びに行った時は相手にしろよな?
俺らお前の家まで知ってるから」






電話ひとつで身なりを整えて帰る準備を始める男達は、私の動画や写真を見せてそう脅迫した。






「じゃーなー!」



「よく見たらめっちゃあいつ汚くなってんな!」






そう言って笑いながら私の事なんて放ってさって行く男たちに私はやっと解放されたんだと胸をなでおろした。






「いったいなぁ…」






切りつけられた背中の血はもうかわいていて、でも痛みはしっかりあるし
先程手のひらに押し付けられた火傷もヒリヒリと痛い。



下半身も顎もヤツらのものを入れられて痛い。




ガクガクの体を奮い立たせて立ち上がると、汗や唾液や精液。

床の汚れが私の全身にこびりついていてため息をつく。






「はぁ…最悪」






帰るにしたって下着も浴衣も切り刻まれてたら帰れないし。

スマホも壊されて連絡できないし。




どうしたものか。