行き先も決まらないまま、車はどんどん進んでいく。 オーディオから流れる、直人のお気に入りの曲。 他愛のない会話。 そう。 「ここに行く!!」ってのがない限り、行くところは決まっているのだ。 もう、何度も通ったことのある道。 見覚えのある景色。 ・・・やっぱり今日もここに行くんだということを実感する。 うちらの「お決まりの場所」 それは・・・・ ラブホテル。