シノたちは男にもたれかかる伊織が心配だった。 髪の毛は乱れ、服もどこかおかしい。 それに、伊織がずっと俯いているのだ。 「それにしても、こんな小僧どもで柊に乗り込んでくるとは。…舐められたもんだ。」 柊源一郎の側にいた、ガタイのいい男2人がシノたちの前に立つ。 「ああ…それと、手を出すなら、お嬢ちゃんの命はねーよ。…さあ、どうする?」 カチッ…と伊織の頭に柊琢磨の拳銃が当てられた。