そう話すシノにも、トラ、凪さん、みんなに申し訳なく思う。 私のせいでみんなが怪我をするかもしれない。 それに、私が情報を盗んだとバレてる可能性もある。 あの榎本なら、私がただ逃げ出しただけだとは考えないだろう。 そうなれば、シノの言う通り、柊も黙ってはいないだろう。 俯く私の頭にシノの手が乗る。 「きぃは情報を盗むために自分からあそこに行ったんだろ?なら、きぃの仕事は満点の出来だ。」 シノ…