きっと忘れることはできない....

「はぁ」
思いため息をついたのは私 紅 桜[くれないさくら] 中学2年生
ため息の理由は、教室の前の方でクラスの男子とワーワー騒いでいる彼 青葉 海[あおばかい] 私の元カレなのだ。
なぜため息をついているのか、それは、、
心「なんでため息ついてんのw」
こいつは私の親友 相田 心[あいだこころ]
私「聞いてよ心〜(泣)あいつのこと目で追っちゃうんだけど〜(泣)」
そう。ため息の原因は海だったのだ。何を隠そう、私は元カレ 海のことが好きなのだ!遡ること去年の7月。私は海とある約束をした。
海「桜〜牛乳パックよろしく〜!」
海がいつものように牛乳パックを私のところに持ってきた。私の学校では牛乳パックを飲んだ後に開けることになっているのだ。
私「了解!そのかわりなんか言うこと聞いてよ!」
海「分かってます〜。」
その当時はまだ付き合ってなくて、この会話だけでも私は幸せだった。
その夜
私『さて、なんの言うこと聞いてもらいましょうかね〜』
私は本当に聞きたいことは後にしようと思って当たり障りのないことを言った。
私『まず、スタンプちょうだい!』
海『いーよー。』
そして私は心に決めた。
私『あと好きな人教えて!』
どんな答えが返ってくるのか、ドキドキだった。そこだハッとした。もしかして私の気持ちバレてるかも。だから私は慌てて
私『今みんなに聞いてて。』
と付け足した。海からは
海『桜は奏なんだろ?』
と返ってきた。奏というのはクラスの中川奏[なかがわそう] 私の天敵だ。