そう言った俺を一斉にびっくりしたように見るこいつら。 「何だよっ。あいつとはちょこちょこ話したりしたことあるしっ、 別に問題ないだろっ。俺が誘ったって。」 何故か強い口調になって言ってしまった俺。 (何焦ってんだ・・・) 「そっかぁ、お前にも俺以外のダチが出来たか。 嬉しいようで、俺は少し寂しいよっ!」 なんて言い出した陸。 でも俺は気づいてた、こいつがその場の少し変な雰囲気を変えようとしてくれたこと。