私は部屋に戻って、大好きなファッション雑誌を手にとった。 (いつもは、マリアと買い物に行ってたんだよねぇ。 そういえば、学校終わったんだ。向こうも。 皆に会いたいよぅ。) なんて、ぼんやり考えていた。 (おばあちゃんは、どうしてるんだろ) あれから、手紙に書いたとおり私はおばあちゃんに手紙を出していなかった。 (やっぱり迷惑だったんだろうか。) そう思うと、心が痛んだ。 「はぁ・・・」 自然とため息が漏れる。