担任の高野が教室に入ってきたので、 それぞれが席に着いた。 「おはよう。 今日で皆も知っている通り、留学生組の3人の留学期間が終了する。 色々あっただろうけど、今までよく頑張ったと、俺は褒めてあげたい。 3人が抜けた後もこのクラスは、君たちのクラスメートで、 俺の大切な教え子たちだ。 向こうに戻っても、しっかりな。」 高野は、結構見た目は恐いけど、情に厚く、 涙をためながらそう言った。