ハーフな俺。後編(完結)


学校に着くといつものように真っ先に声を掛けてくれる雅紀。


「リサ。おはよう。」

「おはよ。」

それから、いつものようにふざけたり大声で笑ったりした。

(こんなことも、もうすぐ無くなる・・・)

私はずっとこれで終わりで寂しいとは思わずに

こんなことがあって、良かった。

この人たちと出会えて良かった。

この数週間でどんどんそう思えてるようになって来た。

確かに、お別れは辛い。でも、出会えたことの方が、『キセキ』だったんだって・・・

だから、そのキセキに感謝してる。