ハーフな俺。後編(完結)


それが、今朝にかぎっては違った。

『お前に会社をやる』『俺の全てを』とか

訳の分かんねぇ事ばっかいいやがって、

俺にだって権利はある。


あんな家族の一つも守りきれないような奴の

会社なんて、死んでもお断りだ。

親父がそうやって忙しくして家庭を顧みなかったから

あいつは去ったに違いない。


俺の両親は最低だ。


(俺は俺のやりたい様にしかしねぇ。)

もう誰かのためだとか、そんなものはくだらないとしか思えない俺。