以前、わたしも伊織とのことを話した。
だからって言い方はおかしいけど、次は芹沢さんの番だ。
「長くなるけど大丈夫?」
「はい。大丈夫です」
「話す中で莉央ちゃんが傷つく内容もあると思うけど、それでも聞きたい?」
「…はい。わたしも芹沢さんの全てを知っておきたいので」
「わかった」
少しの間を開けると、淡々と話し始めた。
「まずはじめに言っておくと、未緒は僕の婚約者だった。それを踏まえた上で話しを聞いてほしい」
っ…はじめから過激すぎるっ。
婚約者だったとは…これは胸に刺さるものがある。
「僕の今の会社ってね、親父が立ち上げた会社なんだ。確か…僕が幼稚園に通ってた頃に立ち上げたんだったかな。会社が軌道に乗り始めたのが僕が高校入った頃で…その時に一番大きな取引先相手の娘が未緒だった」
だからって言い方はおかしいけど、次は芹沢さんの番だ。
「長くなるけど大丈夫?」
「はい。大丈夫です」
「話す中で莉央ちゃんが傷つく内容もあると思うけど、それでも聞きたい?」
「…はい。わたしも芹沢さんの全てを知っておきたいので」
「わかった」
少しの間を開けると、淡々と話し始めた。
「まずはじめに言っておくと、未緒は僕の婚約者だった。それを踏まえた上で話しを聞いてほしい」
っ…はじめから過激すぎるっ。
婚約者だったとは…これは胸に刺さるものがある。
「僕の今の会社ってね、親父が立ち上げた会社なんだ。確か…僕が幼稚園に通ってた頃に立ち上げたんだったかな。会社が軌道に乗り始めたのが僕が高校入った頃で…その時に一番大きな取引先相手の娘が未緒だった」



