あの夏の日を忘れたいから、思い出す。

青春・友情

小笠 沙依/著
あの夏の日を忘れたいから、思い出す。
作品番号
1648474
最終更新
2021/10/05
総文字数
387
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
2
いいね数
0


忘れたい夏がある。
それは辛くて冷たくて、夏とは思えない日。

忘れたい音がある。
それは心を痛くする、綺麗と思えない音。


私はきっと夏が来るたび、それを思い出すだろう。
私は あの夏の日を忘れたいから、思い出す。

あらすじ
毎日元気で明るい彩乃。いつも静かで大人しい鈴。二人は何もかもが反対で中学校入学とともにあまり話さなくなってしまった幼なじみ。だが、ある日鈴から自分は治ることのない病気を患っており、余命が今年の夏までと伝えられ困惑する彩乃。中学に入ってから話すことの少なかった二人だが、鈴の病気を知ったことで、また昔のように仲良くなる二人。だが、別れの日は近づいて来て。

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