朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜

妹思いの優しい兄。
それは小さい時から変わらない。
いつも見てきた。
なのに何故か切ない思いが込み上げる。

私……一体どうしたのだろう。

何故私が切なくなるのか理解出来なかった。

……まあ、いいか。
それより…

「それにしても、京大丈夫なのかしら。
相変わらずフィギュアのことしか頭にないみたいだし。
……この調子じゃ、高校に上がっても何も変わらなさそう」

「ん?……なんのこと?」

「……なんでもない。
自分で気づかないとねー」

「え?」

「ねぇ、カバン置いて、注文しに行こう?
早く飲みたい!」

「うん! 行こう行こう」

こうして私達は念願のマシュマロキャラメルコーヒーを堪能した。





おしまい