「玲央、どーする?あいつら多分このクラスでしょ?」 「だからあいつら全員入ってきた瞬間、この扉からすぐに出る。前から入ってくるだろ。」 「さっすが玲央!」 ちょうどその瞬間、ガラッと前の扉が開く。 「怜、あいつら見んなよ?」 「当たり前ー」 四人全員、入ったのを確認して急いで教室の扉を開けて出ようとした。 扉を開けると視界に黒髪が入り体に衝撃が入る。 「きゃぁ!」 誰かにぶつかったのだと理解するのに時間は掛からなかった。