星に愛された彼女は


こいつ今なんて言った?

男?

誰が?

私が?

……まぁ、この格好だしな。フード被ってて、顔もよく見えてないし見えてても男寄りの顔だし勘違いもされるか。

「分かった。あと、助かったよ。あんがと。」

私は助けてくれた奴に感謝を伝えた。

…てか、こいついつまで男の手を掴んでるんだ?

掴まれてる男は腕が痛いのか顔が歪んでいる。

「…それと、そろそろそいつ、離してやったら?」

私が男に指を差してそう言うと銀髪は手を離した。