毎週金曜日が終われば2日間顔が見れないような、なんてことない存在のわたしが常盤(ときわ)くんにできることなんて

きっと指先でつついたらすぐに崩れるくらい脆くて、だけど壊れたことにすら気づかないくらい些細で

目をこらさないと見えない小さいことくらいしかないかもしれない。


わざと過小評価してるわけじゃなくて、自分のチカラは、本当にわかってるつもりなんだ。

だけど、それでもいい。


それでもいいから、わたしの精一杯が常盤くんにキラキラと光りきらめく景色を、たった1カットでも、まばたきくらいの一瞬でも、なんだっていいから見せることができて

その光がピアノの音のように、流れ星のように、尾を引いていつかきみを笑顔にできたらいい。



こんな願いにも似た話しをしたら笑われるかもしれない、そんなほんの少しの自己満足。

でもそれが今のわたしの一番大切な気持ちなんだろうなって、本当に思うんだ。



だからどうか、笑って。


そうすれば、明けない夜も、止まない雨も、きみの味方になってくれるはず。