よるの数だけ 守ってもらった

その他

花泳/著
よるの数だけ 守ってもらった
作品番号
1661366
最終更新
2022/02/28
総文字数
21,889
ページ数
40ページ
ステータス
完結
PV数
1,496
いいね数
1
ランクイン履歴

その他33位(2022/03/03)

ランクイン履歴

その他33位(2022/03/03)




真っ直ぐだった自分を失って

行き場のない思いをぶつけるみたいに


“いけないこと”を繰り返した


きみはずっとそれを見てたはずだから



「共犯って感じだね」



あーあ、莫迦なひと


.:+・゚ °・*:.。.。.:+・゚



(♯Mr.Children - hypnosis)


あらすじ
ここ3か月、この町では鳥の死骸が多く発見されている。
そういえば、わたしたちがキスをするようになったのもその頃からだったね。

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この作品の感想ノート

こんにちは。こちらも読ませてもらいました。なんか、もう、圧倒されたっていうか……はい、圧倒されました。語彙力なくてすみません💦 事故がきっかけで跳べなくなったそら子の痛いくらいの感情ぜんぶがぶつかってきました。さね先輩の特別になりたくて跳んだのも、後輩からの憧れの眼差しにイラつくのも、如月初雪がみんなから気持ち悪がられているのも、ぜんぶ、どうでもいい。この"どうでもいい"って、言い聞かせてるようにも聞こえて、いろいろ考えされされました。どうでもいいはずなのに頭のなかで響いてる、苛立ってどうしようもない感情ほど消えてくれない、そういうぐちゃぐちゃな想いが暴れている様子を花泳さんの文章から強く感じました。きっと自分では止められなかったそら子のそばに如月初雪がいてくれて良かったです。個人的にミナちゃんみたいな楽観的なキャラも好きです。

ちゃんと理解できてるか微妙ですが、今回も素敵なお話が読めたので感謝です(^^)
これからも頑張ってください!!

2022/02/25 14:42

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