出会いと別れ

初めて書いてくれた手紙。
初めて本音でぶつかってくれた言葉。
涙がとまりませんでした。

それでももう戻ることはできなくて、
これ以上に傷ついてほしくなくて、
なんであの時、って真剣に後悔した時だって
あります。

あの人は誰よりも優しいけど絶対涙なんか
見せなくて、誰よりも笑顔がたえない人。

そんな人と私は離れるときめて、
後輩といるってきめました。

もう中途半端な事はできなくて、
車を走らせて1年ぶりにあの人の元へいきました。

1年ぶりにあったのに笑顔で俺が好きなオーバーオール着てきてくれたの？ありがとうって。

私は泣いたらいけない。絶対にこの人の前で
泣いたらいけない。

ちゃんと言葉にしないといけない。だから、
「てっちゃん！ありがとう！ごめんなさい！
たくさんたくさん愛してくれてありがとう！
今少し大人になって、ちゃんと周りを見た時に、てっちゃんみたいな最高の男なんかおらんのかもしれん！！それでも今一緒におるって決めた人の事をもう中途半端にしたくない！
最後の最後までこんな我儘娘を愛してくれて、
一緒におろうって思ってくれてほんとにありがとうございました。」泣かずに目を見ていった。

てっちゃんの目が涙目になった事今でも忘れません。

「そっかぁ〜。最後だね！今週中にはでるんだよ。ここを。
まっちゃんが中途半端な事嫌いなのも知ってるからわざとプレゼントおいたんだよ。絶対会いに来て口で言ってくれるから。｣て

最後に抱きしめられて
「出会ってくれてありがとう！最高の3年だった！たくさん俺に尽くしてくれて、たくさん楽しい思い出くれてさんきゅう！早くかえりな！彼氏を心配させたらダメだよ！俺は大丈夫だから！｣って。

「こんな俺と3年も一緒にいてくれてありがとう！」

私も
「ホントにありがとう！大切だった！ありがとう！」もう涙の限界だったけどこらえてた。