それでも普通ならもう少し先まで生きていられたはずなのに。
元気で病気なんてほとんどしたことのないユナはそう思う。
生きている間はなんでもできると、そう思っている。
『でも考えてみれば納得できるんだ。寿命はあと少し、自分はその間ずっと寝たきり。そう思うと、もういいかって思うんじゃないかな』
ユナはユウキの言葉に返事ができなかった。
誰もが元気なまま死んでいけるわけじゃないと、初めて知った気分だった。
体はどんどん弱って行って、寿命を知らなくても死が近づいてくるのがわかってくる。
そんな中で生きていくことがどれだけ辛くて、怖くて、切ないことなのか。
ユナは下唇を噛み締めた。
『そいえば、シュンヤも小さい頃から入退院を繰り返してるんだってな』
不意にシュンヤの話題になってユナは戸惑った。
話についていけない。
『う、うん』
『俺もなんだ。今までこの病院でシュンヤと会ったことはなかったけど。退院してもきっとまた入院することになる。いや、今度は退院ができないかもしれない』
『どうしてそんなことを言うの!?』
ユナは思わず声を荒げてしまった。
シュンヤもユウキもこんなに元気そうだ。
大丈夫に決まっている。
元気で病気なんてほとんどしたことのないユナはそう思う。
生きている間はなんでもできると、そう思っている。
『でも考えてみれば納得できるんだ。寿命はあと少し、自分はその間ずっと寝たきり。そう思うと、もういいかって思うんじゃないかな』
ユナはユウキの言葉に返事ができなかった。
誰もが元気なまま死んでいけるわけじゃないと、初めて知った気分だった。
体はどんどん弱って行って、寿命を知らなくても死が近づいてくるのがわかってくる。
そんな中で生きていくことがどれだけ辛くて、怖くて、切ないことなのか。
ユナは下唇を噛み締めた。
『そいえば、シュンヤも小さい頃から入退院を繰り返してるんだってな』
不意にシュンヤの話題になってユナは戸惑った。
話についていけない。
『う、うん』
『俺もなんだ。今までこの病院でシュンヤと会ったことはなかったけど。退院してもきっとまた入院することになる。いや、今度は退院ができないかもしれない』
『どうしてそんなことを言うの!?』
ユナは思わず声を荒げてしまった。
シュンヤもユウキもこんなに元気そうだ。
大丈夫に決まっている。



