俺の子を産めばいい~エリート外科医の愛を孕む極上初夜~


 でも、それに病気が関わっていると思うと強く責められない。どうしたらいいものかと難しい顔をしていると、明神先生が優しく微笑みかける。


「なにか悩みがあるなら聞くから、またウチにおいで。伊吹も会いたがっているよ」


 対応もイケメンでじーんとする。お言葉に甘えさせてもらおうと思いつつ、「ありがとうございます」と笑みを返した。


 その日のうちに伊吹ちゃんと連絡を取り、明神家にお邪魔することになった。

 三週間ほど前に、伊豆のお土産を渡すため律貴と一緒にお邪魔したばかりなのだが、彼女は「いくらでも会いたいです!」と嬉しいことを言ってくれるので、遠慮なく会わせてもらう。

 お昼頃、テイクアウトしたふたり分のランチを持って彼らのマンションに上がらせてもらうと、赤ちゃんを抱っこした伊吹ちゃんが出迎えてくれた。

 生後二カ月を過ぎた息子の文人(ふみと)くんはめちゃくちゃ可愛くて、会うたび母性が溢れ出しそうになる。お腹の子が生まれたらぜひ一緒に遊んでもらいたい。

 ひとしきり可愛がったあと、パスタやサラダをテーブルに広げ、さっそく食べながら私の悩みを打ち明けた。伊吹ちゃんは文人くんをクーファンに寝かせ、ランチを楽しみつつ私の話をしっかり聞いてくれる。