君とはただの幼なじみだった。

「夏帆が付き合っていいのかなーってずっと相談してきてたから後押ししたんですー!笑」

またも美桜は感謝しなさいと言わんばかりの顔で言ってきた。

「え!?そうだったの?笑」

智也は驚いた。

「そうそう!幼なじみで仲良いとしか思ってなかったっぽくてさ笑」

「そうだったのかよ笑」

智也は少し傷ついた。