なんか 前にも
似たような事 したな
「もう! どこ行ったのよ?」
舞の声が遠くになった
少し ほっとした
「もう 大丈夫だよ」
「・・・はい」
柚梨奈ちゃんの口から
手を離すと
彼女は上目遣いで
俺を見ていた
ドキン
ダメだ・・・抑えなきゃ
「あの・・・唯斗先輩?」
ぎゅ
気付けば 抱き締めていた
身体が勝手に動いていた
「どうしたんですか?」
「・・・わからない」
「え?」
自分でも どうして
こんな事をしているのか
わからなかった
俺は 今・・・どんな顔を
してるのだろう
でも 今は離れたくなかった
「もう少しだけ・・・
このままで」
俺は そう言っていた
こんな事言ったら
柚梨奈ちゃんは 困るのに
似たような事 したな
「もう! どこ行ったのよ?」
舞の声が遠くになった
少し ほっとした
「もう 大丈夫だよ」
「・・・はい」
柚梨奈ちゃんの口から
手を離すと
彼女は上目遣いで
俺を見ていた
ドキン
ダメだ・・・抑えなきゃ
「あの・・・唯斗先輩?」
ぎゅ
気付けば 抱き締めていた
身体が勝手に動いていた
「どうしたんですか?」
「・・・わからない」
「え?」
自分でも どうして
こんな事をしているのか
わからなかった
俺は 今・・・どんな顔を
してるのだろう
でも 今は離れたくなかった
「もう少しだけ・・・
このままで」
俺は そう言っていた
こんな事言ったら
柚梨奈ちゃんは 困るのに



