『そう・・・友達を
助けてくれて ありがとうございました』
そう言いながら 繰実は
会釈をした
そして 私の方を見た
『柚梨奈 気を付けなきゃ
ダメだよ?
あんた 可愛いんだから・・・』
『・・・ごめん』
その後 私と繰実は
玄関に向かって歩き出した
あ・・・ちゃんと
お礼言うの忘れてた
それから 受験して
なんとか受かった
受験勉強は 大変だったけど
入学して しばらく経った頃
移動教室で急いでいた
ドン
誰かにぶつかって
尻もちを突いてしまった
『ごめん 大丈夫?』
顔を上げると あの時
助けてくれた男子が立っていた
『・・・大丈夫です
私の方こそ ごめんなさい
急いでて』
そう言いながら 立ち上がった
助けてくれて ありがとうございました』
そう言いながら 繰実は
会釈をした
そして 私の方を見た
『柚梨奈 気を付けなきゃ
ダメだよ?
あんた 可愛いんだから・・・』
『・・・ごめん』
その後 私と繰実は
玄関に向かって歩き出した
あ・・・ちゃんと
お礼言うの忘れてた
それから 受験して
なんとか受かった
受験勉強は 大変だったけど
入学して しばらく経った頃
移動教室で急いでいた
ドン
誰かにぶつかって
尻もちを突いてしまった
『ごめん 大丈夫?』
顔を上げると あの時
助けてくれた男子が立っていた
『・・・大丈夫です
私の方こそ ごめんなさい
急いでて』
そう言いながら 立ち上がった



