Kiss you Love me

「あの・・・さっき舞さんが


泣きながら走って行ったんですけど」


「ああ・・・ちょっとした


ケンカだよ ごめんね?」


そう言いながら 唯斗先輩は


持っていたボールを ゴールに投げ入れた


凄い・・・入っちゃった


ケンカって 私のせいかな?


もしそうなら・・・悪い事しちゃった


「・・・ごめんなさい 唯斗先輩」


「え?」


「その・・・舞さんとのケンカって


私のせい・・・ですよね?」


すると 唯斗先輩は


私の前にやって来た


「柚梨奈ちゃんは 優しいんだね?」


「え?」


その言葉に 顔を上げる


ドキン


「別に 柚梨奈ちゃんのせいじゃないよ


舞が勝手に 拗ねてるだけだから


気にするような事じゃないから」


唯斗先輩は 私の頭を撫でながら


そう言った