やってきたのは 駅前にあるカラオケ屋さん。 なんだかけっこう広い部屋に案内された。 完全に勢いでオッケーしたものの ちゃんと歌えるかな……!? って不安になり始めてた、まさにそんなとき。 「おそーい」 「ごめん、待った?」 ぞろぞろと知らない男の子たちが、部屋に入ってきたんだ。