「ど、どう考えても赤星くんのせい……だし」
「そうか。牛乳飲むと吐くのか」
「……え?」
「だったら牧場に絞りたてのミルクでも飲みにいくか」
「や……やだぁ」
そんなの飲んだら、ぜったい吐く。
というか気絶する。
牛さんに申し訳ない。
というか赤星くんが牧場にいるとことか想像できなさすぎる。
わたしも一緒なんてありえない。
人の弱点を逆手に取るなんてまさに鬼!
でも自分でバラしてしまった!
「やっぱりオマエ俺のちょうどいいオモチャだな」
え?
「決めた」
いま、なん……て……。
おも……おも……
「また可愛がってやるよ」


